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2024

0426
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2007

1210
明日の朝、グッタリしちゃうのにね…!もう今日の朝ね。
やっちゃった感満載だわ…。 ま、私と背後の状況は置いておきましょうか。
16日は、戦いになるようね…。丁度明日から、色々動きが不透明になるかも知れないから(普通に出てきているかもだけど。)ポジションはまだ様子見をしているのだけどね。
私達が首を突っ込むべき戦いなのか、正直 判断はつかない。
けれど、一般人も巻き込むというのなら、止めなくてはいけない。
…正しいのかどうかは解らないけれど。
当日は動けそうなら参加したいわね。

その後はテストのようだし…。忙しいわね…。
頑張りましょうね(げんなり)

追記は香港へ帰ったときの記録を置いておくわね。
まだ書ききれていないけれど。
 
 
 

 

!Coution!
ばりばりアンオフィな「朝朔関係者」も出てきます。
そういったものが苦手な方は、ご覧になられないことをお勧めします。
文章もセリフ多め(日記風失敗の(略))と痛めですが勘弁してくれる心の広さも宜しくお願いします。(笑)


scene1.邂逅
帰国、一日を買い物に費やし翌朝午前10時。秋口から冬に向かうとは言え、大陸は矢張り暖かい。
待ち合わせ場所の埠頭で、日差しを浴び目を細めていると、あちらも細目の青年が手を振りながら歩いて来る。
それを確認するや、朝朔は何かの映画のように両手を広げて走り、自分より少し背の高い、細目の青年に飛びついた。青年の方も手馴れたように、その身体を抱き上げる。
「藍!ただいま!相変わらず細い目が素敵ね」
「お帰りアサキ~。それって褒めてんのー?目ェ見開いちゃうぞ!
お前は相変わらず可愛いねえ…背は伸びた?」
「1ミリ伸びたわ」
「うっわ、大きくなったね。おめでとう★」
保護者の幼馴染であり、昔から朝朔にはべたべたに弱い細目の青年-藍(らん)と朝朔の遣り取りは、幼稚園に迎えに来た父と迎えに来られた子供のようだ。
「さて、それじゃ移動しながら打ち合わせしようか。『威虎と感動の再会をする会』」
顔を見合わせて、二人はにっこりと笑った。

scene2.準備と告白と
埠頭から市場へ寄り道し、買い物を済ませ、車は更にひた走る。
『打ち合わせ』を終えたらしい二人の車内での話題。
「アサキ、昨日は一日何してたの?」
「買い物よ。今月と来月、お友達の誕生日が沢山あってね…どうせなら此方のものが良いから。藍みたいに目つきの悪いパンダの健身球とかとても可愛くて…ああ、明日は仕立て屋さんに会いたいわねー。」
「仕立て屋?」
「ええ。ミニ丈の旗袍(チャイナ服)が欲しいのだけど、裏に私の縫った刺繍を入れたいの。半分ぐらいは仕上がってるんだけど、入れて貰えるか聞きたくて」
「ははあ。女の子には良いよな旗袍…刺繍って…凝りだしたら一直線だねえ、アサキは。友達も出来てよかったな。 …そういえば、夏場は懐中時計の刻印こっちでしたよな。アレも女の子に?」
「………。えっと…」
「…友達?」
「……。 …ひみつ」
「俺にも…俺にも秘密なのか…うっ。アサキが、アサキが俺にまで秘密!」
「藍!頼むから前見て運転して頂戴!藍!ランってば!」
…時折、蛇行しながら、まだまだ車はひた走る。

到着したのは、派手な看板を掲げたバー。店は夕方からなので、今はその看板も彩りを忘れ、ひっそりとしている。
ここは、朝朔が保護者-威虎のもとへ引き取られた当時、彼女の面倒を見ていた女性が経営していたバーだ。彼女もまた、威虎の組織構成員の一人であり、彼に近い存在であった。朝朔に家事の基本を叩き込んだのは彼女だ。 が、今は此方の世界からは足を洗い、実業家の妻としてアメリカで暮らしている。
今ここを経営しているのは、彼女の妹分であり、朝朔にとっても姉のような人物。
「美華(めいふぁ)はまだ寝てるから、起きたらアサキの顔見に来るんじゃないかな…コレ鍵な。キッチンは自由に使っていいって。…うう」
「…自分から聞いたのに、落ち込まないでよ…」
誘導尋問の方法に長けた藍は、『いつもの癖』で結局、朝朔の「ひみつ」の胸の内を聞いてしまったのだった。全部。
『シスコン』気質全開の義兄としては非常に複雑、らしい。
「じゃ、取り敢えず俺 一回帰るね。準備できたら連絡してね…」
肩を落としながら、車へ向かう後姿。
想う相手が出来たとはいえ、自分の本質が変わったわけでも無い。また藍は、昔から女癖の悪さに定評がある。それに比べれば理不尽な反応だ…が、何となく忍びない。
「藍」
「何?」
近くへ寄って、その身体へ手を回す。
「私の藍への(兄妹)愛は、変わらないわよ」
「…俺もだよアサキー!!!もう何コイツ!」
車へと向かう影は、一度に背後に花を背負ったようだ。
なぜ自分の周りの義兄弟は、こんなに手がかかるのだろうか。
自分を大事に思ってくれるのは勿論嬉しい。…だが。
鍵を預かった店内へ向かう前に、朝朔は空を仰いだ。
 
 
 
 
…書きあがるのでしょうか…。 続いたりしちゃいま す
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プロフィール
HN:
片久瀬 朝朔
性別:
女性
職業:
学生
自己紹介:
こちらは【TW2:シルバーレイン】におけるキャラクターのブログです。
シルバーレインを御存知ない方には何の面白味も無いかと思われますので(笑)お引き返しなさることをお勧め致します。

めせ
levia_sareth4771あっとまーくほとめる.こむ
(大体オフラインで見てます。呼ばれると飛び出ます。)

*上記使用画像は、株式会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に、株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。 イラストの使用権は片久瀬背後に、著作権は総裕絵師さまに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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